新しいものづくりがわかるメディア

RSS


電子工作とプログラミングを学べるキットが毎月届く「Thimble」、初回はWi-Fiで操縦するロボット

電子工作とプログラミングを学べるキットが毎月家まで届く新サービス「Thimble」のプロジェクトがKickstarterに登場。初回キットは、Wi-Fi経由でスマートフォンを使って操作できるロボットだ。

Thimbleは、さまざまな工夫をされた電子工作キットを通じ、子ども(13歳以上推奨)から大人までハードウェアとソフトウェアを学べる仕組みになっている。初回はWi-Fi経由でスマートフォンやタブレット、ノートパソコンから操作できるロボットの組立てキットだ。

キットには、組立て方を解説するアプリが付いてくる。さらにアプリを使って、ベストな作業方法や知識をユーザー同士でシェアできるコミュニティへの参加も可能だ。開発元のDIY Electronicsによれば、これら電子工作キットから次の4つのことが学べるという。

  • ものを動かすAndroid/iOSアプリの作成方法
  • 電気/電子、モーター、マイクロコントローラの仕組み
  • ユーザーのアイデアから、ロボットを改良する方法
  • オリジナルの創造物を作り、他のユーザーとシェアする楽しさ

ThinmbleはKickstarterで2016年2月7日までクラウドファンディング中。12月18日時点で既に目標額2万5000ドル(約305万円)を大きく上回る、6万5000ドル(約792万円)以上を集めている。いまなら早期割引適用分のArduinoボードなしWi-Fiロボット組立てキットは49ドル(約6000円)、Arduinoボード付きは69ドル(8400円)で購入可能だ。出荷は2016年の4月を予定している。日本への出荷も可能で、20ドル(約2440円)の送料が必要。

Wi-Fiロボット以降、異なるキットを3、6、12カ月間配送してくれるサービスも購入可能だ。今後、クアッドコプター、アラームクロック、LEDキューブ、ライトコントローラなどを予定している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る