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3D Systems、ダイレクトメタルとマルチジェットの3Dプリンタに新モデルを追加

米3D Systemsは、ダイレクトメタル3Dプリンタの新モデル「ProX DMP 320」とマルチジェット3Dプリンタの新モデル「ProJet MJP 3600」を発表した。

ProX DMP 320は、純チタンやステンレス鋼、ニッケル超合金などを使う3Dプリント向けに最適化した新モデル。システム構成として、チタン用、ステンレス鋼とニッケル超合金用の2種類に最適化したものを用意した。

最大造形サイズは、275×275×420mm。プリントモジュールを交換可能にしたことで素材の交換や補充にかかる時間の短縮を図り、約50万件の造形実績を踏まえたプリセットビルドパラメータを備えている。

一方、ProJet MJP 3600は、旧モデルから造形速度が2倍に向上。処理できるファイルサイズも最大250%に強化した。

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さらに同社は、マルチマテリアル3Dプリンタ「ProJet MJP 5500X」用の新素材として、エラストマー材料「VisiJet CE-BKエラストマー(黒)」と「VisiJet CE-NTエラストマー(ナチュラル)」の2種類を追加したことも明らかにしている。

これらの材料は、従来品と比べて650%以上の伸び特性を持ち、破断しにくくかつ弾性回復力がある。3Dプリントに利用することで、ゴム状のものや薄膜状のものの造形が可能になるという。

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