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LEDマトリクス上に英語で時間を表示する文字時計「Tempus Fugit」

8×8のLEDマトリクスで時間を表示する文字時計「Tempus Fugit」のプロジェクトがKickstarterに登場した。赤色LEDのマトリクス上にアルファベットを並べた文字盤を配置し、文字に対応したLEDを光らせることで「TWENTY PAST FIVE」のように英語で時間を表示する。

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基板サイズは112×70mm、LEDによるディスプレイ部は60×60mmだ。時間表示は5分刻みの12時間表示で、電源OFF時には内蔵電池でリアルタイムクロックをバックアップする。電源SWや時間設定には3個のプッシュボタンを使うが、PCに接続して時間を合わせることも可能だ。

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LEDマトリクスで時間を表す文字はいくつかのパターンを同梱するとしており、ユーザーがカスタマイズできるようにテンプレートを公開するという。

Raspberry PiとArduino互換機に対応しており、Pythonで書かれたソースコードも公開される予定だ。

Tempus FugitはKickstarterで3月21日までクラウドファンディング中。これまで目標額2000ポンド(約31万3000円)に対し約1500ポンド(約23万5000円)を集めている。価格は22ポンド(約3440円)だが、今なら早期割引適用分が19ポンド(約2970円)で入手可能だ。ワンボードマイコンを含む組立済ユニットも用意されており、Arduino Nanoのクローンを搭載した仕様が29ポンド(約4540円)で購入できる。

6月の出荷開始を予定しており、送料11ポンド(約1720円)で日本への出荷も可能だ。

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