遊んでプログラミングの基礎を学べるおもちゃ「Cubetto」
2016/03/11 15:00
遊びながらプログラミングの基本的な考え方を学習できるおもちゃ「Cubetto」がKickstarterに登場した。対象年齢が3歳以上の同製品は、まだ字を読めない子供でも利用できるように、文字ではなくブロックでプログラムを組む仕組みになっている。
Cubettoは、開発元のPrimo Toysが2013年にクラウドファンディングを実施した「Primo」の新版だ。Primoと同様に、Arduino搭載の木製ロボット、ロボットに命令するためのブロック、ブロックをはめ込む命令用ボード、ロボットが移動するフィールドマップで構成されている。
ブロックには「前進」「左」「右」「ファンクション」の4種類がある。遊び方は簡単で、ロボットがフィールドマップ上の目的地へたどり着けるように、ブロックの組み合わせでプログラムを書くだけだ。
Cubettoは2016年4月7日までクラウドファンディングを実施。3月11日時点では、目標額の10万ドルを超える約20万ドル（約2260万円）を集めている。
早期割引適用価格は175ドル（約2万円）。Primoの時は、160ポンド（約2万6000円）だった。出荷は2016年8月の予定で、日本への発送は40ドル（約4500円）だ。
