番組では、これまでさまざまなオープンイノベーションに関わってきた2名がハッカソン仕掛け人となり、「大阪をHackせよ！」というミッションのもと、「大阪城」と「海遊館」という２つのランドマークを舞台に、異なる企業のエンジニアやクリエイターからなるプロジェクトチームを結成。実際の作品発表にいたる約1カ月間のモノづくりやサービス開発に密着するというものだ。

チームリーダーの2名は、Filament inc.代表の角勝（すみ　まさる）氏とHackCamp代表の関治之（せき　はるゆき）氏だ。

大阪城エリアをHackする角チームは、大阪城エリアで急増する外国人観光客へ訴求するような、歴史とテクノロジーを融合させた遊びの開発に挑戦する。

天保山（海遊館）エリアをHackする関チームは、大型水族館「海遊館」を舞台に、館内をめぐりながら海や魚について学ぶ「おおさかな大学」というコンセプトの下、多彩なテクノロジーを使った体験の提供を目指す。

同番組ではその他にも、IoTを中心とした最先端テクノロジーやデバイスなどの紹介や、DMM.make AKIBAでの現地取材の模様、またバーチャルリアリティやロボット、センシング技術などの最新テクノロジーが生活や医療に与える影響などに関しても放映する。

放送は前編が3月25日の25：28～26：28、後編が4月3日の26：04～27：04で、いずれも関西地区ローカル放送となる。放送後には読売テレビの無料見逃し配信サイト「ytv MyDo！」で未放送シーンを含むWeb特別版を配信する予定だ。