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東芝、IoTで飲み過ぎを防ぐアルコールガジェット「TISPY」の予約販売開始

東芝は、呼気アルコール濃度の測定データを蓄積し学習することで、ユーザーの飲み過ぎを防ぐIoTデバイス「TISPY」の予約販売を「Makuake」で開始した。

TISPYは、アルコール濃度を測定するアルコールセンサーと、SDメモリカードを組み合わせたガジェット。息を吹きかけることで、呼気中のアルコール濃度を測定し、データの蓄積を始める。

本体に有機ELディスプレイを搭載し、測定結果や次に計測すべきタイミング、酔いがさめる予測時間などを表示するほか、LEDやブザーでも注意喚起する。

測定データをSDメモリカードに保存し、PCなどでデータを参照することも可能。さらに、無線LAN搭載SDメモリカード「FlashAir」を使った場合、スマートフォンやタブレットなどから無線でデータを閲覧できる。

また、測定を重ねるごとにデータを蓄積し、個々のユーザーにパーソナライズする。飲酒後に「二日酔いになったかどうか」を入力することで、アルコール摂取の際に「いつもより飲むペースが速いよ」「そろそろ水を飲んだほうが良いよ」と的確にアドバイスし、セルフケアをサポートする。

本体サイズは70×70×18mmで、重さは約100gだ。Makuakeでは支援金額8100円~8万3300円までの全10コースを用意。一般販売想定価格1万1556円(税込)の「TISPY SDカードセット」を早期割引価格8100円(税込)から入手できる。

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