次世代のクリエイターをLEXUSが育成/支援する「LEXUS DESIGN AWARD 2016」、グランプリ受賞作を発表
2016/04/14 14:00
LEXUSは、国際デザインコンペティション 「LEXUS DESIGN AWARD 2016」において、Anticipation(予見)をテーマに制作された4つのプロトタイプ作品の中から、AMAMのAGAR PLASTICITY – A POTENTIAL USEFULNESS OF AGAR FOR PACKAGING AND MOREをグランプリに選定した。
LEXUS DESIGN AWARD 2016には世界73カ国から1,232作品の応募があり、審査はクリエイターで構成された審査員により行われた。グランプリを獲得したAGAR PLASTICITYは、荒木宏介、前谷典輝、村岡明ら多摩美術大学出身の同期3人によるデザイングループが生み出した。
AGAR PLASTICITYは寒天からつくられた梱包資材で、使用後に破棄されても土壌の保水力を向上させる効果があり、海に由来する天然素材で出来ているため海に流れた場合も海洋生物に悪影響を与えないなど、環境保全に考慮した特徴を持つ。
AGAR PLASTICITYは、その他の入賞11作品と共に、デザインエキジビション「ミラノデザインウィーク」でLEXUSが出展する「LEXUS – An Encounter with Anticipation」において展示される。
ミラノへの出展後、5月に南青山のINTERCECT BY LEXUS – TOKYOにおいて一部作品の凱旋展示を予定している。