ストラタシスジャパン、国内向けオンデマンド3Dパーツプリンティングサービスの提供開始
2016/04/20 10:00
ストラタシスジャパンは、国内ビジネスおよびユーザー向けにオンデマンドでフルカラーの3Dパーツプリントが発注できるプリンティングサービスの提供を開始した。
これは、同社がグローバルで展開しているSDM(ストラタシスダイレクトマニュファクチャリング)のサービスを日本向けにローカライズしたもので、設備投資することなく最新の3Dプリンティング技術を活用したパーツ製造ができるようになる。同社の「ストラタシス・パーツサービス・ポータルサイト」にSTLファイルをアップロードし、造形の見積もりの取得と発注を行うことができる。
国内未発売の3Dプリンティングシステム「J750」が用いられており、FDM熱可塑性プラスチックまたはPolyJetフォトポリマー樹脂による造形サービスの提供が可能だ。コンシューマ製品や家電、自動車、アミューズメント、医療業界などに利用されるパーツなど、詳細なフルカラー表現や透明カラーによる表現、繊細な感触の表現が可能になる。
現在、5月末までに同ポータルサイトへ登録したユーザーに対して、発注時に10%割引となるキャンペーン実施中だ。
同社は、4月21日までポートメッセ名古屋で開催されている「第1回 名古屋 設計・製造ソリューション展」に出展しており、同サービスのプレゼンテーションを行っている。