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「Raspberry Pi Zero」の新版「V1.3」、カメラモジュールとの接続が可能に

2015年11月に発表された「Raspberry Pi Zero」が、「Raspberry Pi Zero V1.3」にバージョンアップし、カメラモジュールと接続可能になった。基板サイズは以前のままだ。

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Raspberry Pi Zero V1.3では、基板の右端にカメラモジュール接続用のコネクタを追加した。同コネクタは、フルサイズのRaspberry Piが積むコネクタより小さい。そのため、カメラモジュールとの接続には6インチの専用ケーブルを使用する。

販売価格は、従来機と同じ5ドル(約550円)に据え置いた。カメラモジュール接続用ケーブルは、別売となる。

公式サイトからリンクされている外部ECサイトでは、専用ケーブル単体を5.95ドル(約660円)で、Raspberry Pi Zero V1.3、Camera Module V2、専用ケーブルをセットにしたパッケージを39.95ドル(約4400円)で販売中だ。なお、Camera Module V2単体の価格は29.95ドル(約3300円)。Camera Module V2は、ソニーの8メガピクセル・イメージセンサやMX219を搭載して、HDビデオやスチール写真を撮影できる。

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