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柔軟タッチパッド搭載のミュージックギア「CMG」、Makuakeで資金調達中

センサ開発ベンチャー企業のタッチエンスは、3Dタッチパッドを搭載したミュージックギア「CMG(THE CELL MUSIC GEAR)」を開発。製品化を目指して、クラウドファンディング「Makuake」にて資金調達を開始した。

CMGは柔らかい3Dタッチパッドを搭載したプログラマブルMIDIコントローラ。圧力を感知する柔軟触覚センサ「ショッカクポット」16個を内蔵したパッドに、指でなぞる、押す、叩く、手の平で全面を押すなどのアクションを加えることで、音のコントロールができる。

パッド面が柔らかく沈み込むため、手にフィードバックがあり、繊細なコントロールが可能だ。

16ステップシーケンサ機能を搭載し、CMG側面部のボタンで、音色、シーケンスパターン、スケールの変更ができる。

ステップシーケンスパターンや、タッチパッドの位置と圧力情報に対応してLEDが発光。また、USB-MIDI機能を搭載しているので、MIDIコントローラとしても使用できる。

16個のセンサをDAWソフトウェアのMIDIインストゥルメントにアサインし、マルチタッチな操作が可能だ。

CMGにはMIDIコントローラとして認識されるUSBポートだけでなく、シリアル通信用のポートも設置。LEDの点灯パターンやセンサ出力の利用方法をプログラミングで変更するなどのカスタマイズにも対応している。

Makuakeでは、定価の25%OFFでCMGを入手できる2万8000円(税込)コース、CMG3台と楽器デザイナー中西宣人講師のワークショップ参加権をセットにした10万円(税込)コースなど、全9コースを設定している。

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