新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Raspberry Piを生産ラインに活用——産業用インターフェース「Monarco HAT」

Raspberry Piを使う産業用インターフェース「Monarco HAT」が、indiegogoで出資を募っている。

photo

開発元によると、Monarco HATは、センサデータからの読み込み、格納といったデータ管理、工場機械の監視、様々な機器間の接続インターフェースとしての利用を狙ったものだ。具体的には:

  • ボタンのON/OFFや起動/停止スイッチ、レベル検出(工場内のファンの回転数や状況など)
  • サーボ弁(油圧系統)の管理、切り替え
  • サーボモータなどの制御
  • 工場内の温度管理

といった用途に活用できる。

また、Raspberry Piのイーサネットを使い、TCP/IPを経由してデータベースサーバやクラウドサービスなどに接続することもできる。

photo

入出力は、デジタルIN(10-30VDC)/OUT(最大40V)各4、アナログIN/OUT(0~10V)各2、RS-485、1-Wireバス、LED×9など。ハードウエアウォッチドッグを搭載し、Raspberry Piの再起動も可能だ。

対応するRaspberry Piは A+、B+、2、3の各モデルで、7インチ公式ディスプレイもサポートしている。

開発元はチェコのREX Controlsで、価格は通常価格が99ユーロ(約1万2000円)、早割価格が89ユーロ(約1万1000円)だ。

photo

また、ビジュアルに制御アルゴリズムを記述できる「REX Control System」のライセンスがついたプランもある。ファンクションブロックのライブラリが用意されており、複雑なコーディングをすることなくMonarco HATの入出力を活用した制御システムが構築できる。

indiegogoでの目標額は1万ユーロ(約122万円)で、これまで目標額の4割近くとなる3900ユーロ(約47万8000円)以上を集めることに成功している。

出荷地域は全世界に対応している。プロジェクトが順調に消化された場合、発送は9月頃を予定している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 全てのヘッドホンをスマートヘッドホンに変換する技術を開発
  2. 800種類の電子パーツを紹介——日経BP「ラズパイ工作 パーツ大全 2021-2022」発刊
  3. CAMPFIREに登場、国産3Dプリンター「Leee」の造形物の長さは「理論上は無限」
  4. 太陽エネルギーを長期間貯蔵できる液体「太陽熱燃料」開発プロジェクト
  5. フィギュアの肌を美しく——Bfull、3Dプリントによる美肌表現技術を開発
  6. 会社を辞めて、カセットテープDJ装置を製品化することにしました
  7. ちっちゃい! 切手サイズの「Tiny2040 RP2040 開発ボード」、ケイエスワイが販売
  8. 64ビットRISC-Vチップを搭載したLinuxボード「Nezha」
  9. MIT、古文書を未開封のまま解読する手法を開発——300年前のセキュリティを解析
  10. 街中での使用に特化した小型の風力タービン——日照日数が少ない地域ではソーラーパネルより安価でより多く発電可能

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る