ロボットの組み立てとプログラミングが学べるキット「ROKduino」
2016/06/02 18:00
子ども向けにロボットの組み立てとプログラミングが学べるキット「ROKduino」がKickstarterに登場した。
ROKduino のコントローラ部には、8つのセンサ、USB、4つのモータが接続できるポートがある。
センサポートに、例えば近接センサを接続すれば、障害物を検知して衝突を防止させたり、光センサを接続すれば、光を感知して左右に動作させたりといったプログラムが可能だ。タッチセンサや傾斜センサなども用意されている。
マイクロコントローラにはArduino Leonardoなどに使われるATmega32U4を採用している。プログラミング環境として、Arduino IDEとそのプラグインのArdublockを使っており、ブロックをドラッグアンドドロップで繋ぎ合わせる視覚的プログラミングが可能だ。
スターターキットとして、ROKduino本体と、ビートルロボット、サソリ、観覧車の3つが組み立てられるブロックのセットが、Kickstarterの早期割引で199ドル(約2万1700円)となっている。
ROKduinoはKickstarterで7月1日までクラウドファンディング中。目標額7万5000ドル(約818万円)に対し、これまで1万2000ドル(約131万円)以上を集めている。スケジュールが順調に消化された場合、出荷は2017年2月~3月を予定している。