高校生向け起業体験プログラム「高校生・夢マルシェ」がスタート
2016/06/03 15:00
ものづくりをテーマとした「高校生向け起業体験プログラム~高校生・夢マルシェ~」の第2期生 鎌ヶ谷クラスがスタートした。前回は千葉県柏市での開催だったが、今回、千葉県鎌ヶ谷市を拠点とする、ものづくり団体連合との連携により鎌ヶ谷市での実施となった。
「高校生・夢マルシェ」は、ベンチャー起業家の有志連合が、街の次世代育成を目的として起ち上げた高校生向けの起業体験プログラム。プログラムを通じて、参加する高校生が「自分が本当にやりたいこと~夢~」を探すきっかけにし、また高校生と起業家のアイデア交換により、新産業創造を誘発していくことを目的としている。
また起業家にとっては、高校生と協働の中で新しいアイデアを得る場となり、地元の街にとっては、多世代間の交流により地域社会を支えてくれる「将来世代の育成」につながるプロジェクトとなることも目指している。
参加者は、東葛地域内の工業高校に通う高校1〜3年生7名だ。会場は、KOIL(柏の葉オープンイノベーションラボ)、鎌ヶ谷市商工会 他。プログラムは、5月28日から10月23日まで全8回実施し、起業家の人生や働き方、技術を学ぶほか、最終日の10月23日に開催予定の「鎌ヶ谷市産業フェスティバル」への出店を通じて、社会や経営を現場レベルで疑似体験する。