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smartDIYsの「FABOOL Laser Mini」、クラウドファンド国内最高額となる約6000万円を調達

READYFORでクラウドファンディングを実施した低価格デスクトップレーザーカッター「FABOOL Laser Mini」が、READYFORで歴代1位となる6019万5000円の資金調達に成功した。READYFORに限らず、国内主要プラットフォームを見渡してみても、過去最高の調達額になるという。

smartDIYsは4月12日からREADYFORでFABOOL Laser Miniのクラウドファンディングを開始。6月14日23時に終了するまでに、1037人から6019万5000円の支援を集めた。

smartDIYsの有井佳也代表取締役は今回の結果を受けて、「プロジェクト開始数秒後に1つ目のリターンが購入されて以来、本日に至るまで予想以上に多くの皆様にご支援いただき、且つ応援メッセージ欄には我々の背中を押していただくような温かいメッセージをいただき、感謝をしてもしきれません! 日本の、そして世界の『モノづくりを変える』ことを目指して、これからもしっかりと前に進んでいきたいと思っています」とブログに投稿している。

FABOOL Laser Miniは、5万9800円(税別)という低価格ながら、趣味のものづくりから企業でのプロトタイピングまで対応するオープンソースの組み立て式デスクトップレーザー加工機。従来機と比べ、組み立てにかかる時間を約4分の1に短縮、基板の処理速度を約5倍に向上させた。写真などの外部データ取り込みを容易にして、作品写真の共有機能を追加するなど、ソフトウェアの面でも改善を加えている。

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