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3Dプリンタに関する知識レベルを評価する「3Dプリンター活用技術検定試験」スタート

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(ACSP)は、3Dプリンタや材料に関する知識、CADデータの取り扱いなどの知識レベルが一定の水準に達していることを評価、認定する「3Dプリンター活用技術検定試験」を新設した。

ACSPは「CAD利用技術者試験」や「3次元CAD利用技術者試験」などの検定試験を主催/運営する非営利法人。近年の3Dプリンタ市場の急速な拡大の一方で、3Dプリンタの産業での活用に必要な知識と技術を兼ね備えた人材が少ない現状を踏まえ、今回新たな検定試験を創設したものだ。

同検定試験の実施は年2回(9月/2月)。2016年度は2017年2月12日(後期)のみの実施となる。試験は全国主要都市にて開催予定で、受験資格に制限はない。受験料は8000円(税別)。2016年度の受験申し込み受付は12月6日に開始する。

試験科目は「3Dプリンターのメリット」、「3Dプリンターの仕組みとプロセス」、「3Dプリンターの活用」で、出題方法はマークシート形式による多肢選択方式および真偽方式(60問)。

なお、同検定試験の公式ガイドブックを日経BPで販売している。定価は3000円(税別)だ。3Dプリンタを業務用ツールとして活用するために必要な知識を体系的に習得できる内容となっている。

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