同製品は、米appleの「iPad air2」「iPad pro9.7インチ」のユーザーを対象として開発。リターンキー、スペースキー、バックスペース、SHIFTキー、カーソルキー、特殊割り付けキーなど、親指で操作するキーを前面に配置し、通常の入力キーをデッドスペースとなっていた背面に配置している。

キー配列は従来のQWERTYキーボードと同様になっているため、通常のキーボード入力に近い感覚で使用できる。両手でiPadを保持した状態で入力するので、機動性や安定性に優れ、外付けキーボードのようにスペースを確保する必要もない。キーはパンタグラフ式で、重量は約370g（予定）と軽量になっている。

同製品は、今秋の日本国内での発売後、2017年春には海外市場でも販売を開始する予定だ。