新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ラピスセミコンダクタ、小型モジュール「MK71251シリーズ」のUSB評価キット4種を開発

無線LSIメーカーのラピスセミコンダクタは、Bluetooth スペックv4.1対応2.4GHz無線モジュール「MK71251シリーズ」を搭載したUSBタイプの評価キット4種を開発し、そのうちの2種のインターネット販売を開始した。

MK71251シリーズは、Bluetooth スペックv4.1対応無線通信LSI「ML7125」に、ソフト格納用のEEPROM、システムクロック用の水晶発振器及びパターンアンテナを内蔵した小型モジュールだ。面積は11×8×2mmと従来品の約6割で、送受信時の平均電流値も約54%削減している。

今回販売開始となった評価キット「MK71251-02A USB EK」「MK71251-02B USB EK」は、MCU不要で簡単な通信用途に適した外部小型モジュール「MK71251-02」を搭載。同社では、無償のソフトウェア開発キットとスマートフォンアプリも用意し、MK71251シリーズを事前に評価できる環境を提供している。

スポーツウォッチやIoT機器に適した小型モジュール「MK71251-01」搭載の「MK71251-01A USB EK」は8月発売予定。MK71251-01は、マスター・スレーブ切替機能を有したBluetooth スペックv4.1対応無線通信LSI「ML7125-01」を内蔵している。さらに10月には、センサノード用の「MK71251-02C USB EK」も発売予定だ。

同評価キットのインターネット販売は、チップワンストップ、コアスタッフの2社が担当している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る