スイッチサイエンス、秋葉原の電子工作スペース「はんだづけカフェ」を10月閉店へ
2016/08/01 15:30
スイッチサイエンスは、2010年春から秋葉原で運営していた常設の電子工作スペース「はんだづけカフェ」を、10月中旬で閉店すると発表した。
同店は、電子工作のための道具をシェアできるオープン・スペースとして開店。誰でも気軽に電子工作やD.I.Y.ができる、ハブとなる場として常設営業を続けてきた。
同社では、閉店に際して「オープン当初はfab施設やコワーキングスペースなどがほぼなかったが、現在は増えてきている。その変化の中で、一定の役割は果たしたのではないかと思っている」とコメントしている。
同社では現在、神楽坂にあるオフィスにて、ほぼ月1回のペースで「はんだづけカフェ@神楽坂」と名付けたイベントを実施している。カフェ閉店後も、イベントの開催は続けていくとしている。