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Raspberry Pi にLTE通信機能を追加する拡張ボード「LTEPi for D」発売

IoT関連製品の企画開発/サービスを展開するCANDY LINEは、Raspberry PiにLTE通信機能を追加する拡張ボード「LTEPi for D」を発売した。

「CANDY RED」フロー

LTEPi for Dは、LTE通信モジュールを搭載したRaspberry Pi用の拡張ボードで、NTTドコモのLTE(Xi)および3G(FOMA)エリアに対応している。

Node-REDベースのブラウザ上で無料利用できるフローエディタ「CANDY RED」を提供しており、ブラウザ上でフローを作成するだけで、Raspberry Piでクラウド接続できる。

対応機種はRaspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B。Raspberry Pi 3 Model Bでも利用可能だが、DCピンジャックとACアダプターの用意が必要。DCピンジャックを取り付けた上で、ACアダプターでLTEPi for DとRaspberry Pi 3に電力を供給する。

「CANDY RED」ダッシュボード

本体サイズは85×56mm。対応周波数はLTEが2100/800/1500MHz、3Gでは2100/800MHzとなる。電源電圧はDC5V、SIMソケットはnano SIMを使用。スペーサー、ビス、USBケーブル、アンテナセットが別途付属する。

販売価格は2万9800円(税別)。現在はRobotma.comでネット販売しており、販売店は順次拡大予定だ。なお、同商品を9月6日までDMM.make AKIBA Baseに展示する。

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