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物語仕立ての本格プログラミング教本「妖怪プログラミング アルゴとリズムの冒険」発刊

リックテレコムは、冒険物語を通じてコンピュータプログラムの原理を学べる小中学生を対象としたプログラミング教本「妖怪プログラミング アルゴとリズムの冒険——しっかり考える小中学生の本格プログラミング」を発刊した。

本書では、ゲームやスマートフォンアプリのアルゴリズムを、個性的な妖怪のキャラクターとして描写。物語の舞台となるシステム界で、次々に登場する妖怪と交わりながら冒険していくことで、プログラムの仕組みと書き方を学べる。

2進数の考え方を「システム界の秘密」、アルゴリズムとバグの関係を「システム界の異変」として描写。変数妖怪のかず・もじ・ふらぐ3姉妹との関わりで「変数の実装」、条件分岐妖怪いふんの登場で「条件分岐の実装」、繰り返し妖怪のほわいる・ふぉお兄弟との交流で「繰り返し処理の実装」を学び、破壊者クラッカーとの最終決戦でアルゴリズムを救い出す展開となっている。

学習のための専用アプリケーションも用意し、同社Webサイトよりダウンロードが可能。同社では、学校やプログラミング教室の教材としても役立つとしている。

著者は宮嵜淳氏。B5判の168ページで、価格は1900円(税別)だ。

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