LEXUSが次世代クリエイターを支援する「LEXUS DESIGN AWARD 2017」、応募受付開始
2016/08/15 18:00
LEXUSは、次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2017」の作品募集を開始した。
同コンペティションは、新たなクリエイターの育成や支援を目的に、2013年に創設され、今年で5回目の開催となる。今回のテーマは、相反するものを互いに調和させて新たな価値を生み出すことを意味する「YET(二律双生)」。これにより、未来のモビリティをかたちづくるデザインや技術の先見性を見出すことを目指す。
応募受付期間は8月10日から10月16日までで、テーマに対する着眼点とその解釈の独自性、LEXUSの考える「DESIGN」に対する理解を基準に審査し、2017年初頭に入賞12作品を発表する。入賞12作品のうち4作品の受賞者には、世界的クリエイターをメンターとしたセッションによるプロトタイプ制作を依頼すると同時に、プロトタイプ制作費として最大300万円を支援する。
さらに入賞12作品のクリエイター(各1名)を「ミラノサローネ」とも呼ばれる世界最大級のデザインエキシビション「ミラノデザインウィーク2017」に招待。4作品のプロトタイプと、8作品のパネルをLEXUS会場に展示の上、自身の作品をプレゼンテーションする。その後、最終審査を経て、プロトタイプ4作品の中からグランプリ1作品を決定する。グランプリ作品は、商品化に向け支援する可能性もある。
また、同コンペティションの募集開始に合わせて、9月9日まで南青山のINTERSECT BY LEXUS-TOKYOにて、ミラノデザインウィーク2016に出展した「LEXUS DESIGN AWARD 2016」受賞作品を展示する。