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触覚でイノベーションを起こせ——触覚技術+ハッカソン「ショッカソン 2016」開催

スパイスボックスは一般社団法人T.M.C.Nとの共催で、触覚技術を題材にしたVRコンテンツ発展のためのハッカソン「ショッカソン(Shock-a-thon:触覚ハッカソン)2016」を、8月27~28日に開催する。

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ショッカソンは、触覚文化の認知拡大や普及促進を目的として2014年にスタートした。協賛企業や大学から提供される、普段は体験する機会がない最先端の触覚デバイスなど、10数種類の最先端技術を活用する新製品やサービスを生み出すハッカソンイベントだ。

3回目の開催となる2016年のテーマは「触感・触覚技術の一般化」。協賛は、アスラテック、AgIC、H2L、ソニー、デジタルハイク、日本3Dプリンター、富士通、マクニカ、ヤフー、リクルートホールディングス、慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 身体性メディアプロジェクト、電気通信大学 梶本研究室、東京工業大学 佐藤研究室、東京大学 先端科学技術研究センターの全14団体だ。

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事前に実施されたワークショップでは、延べ約100名のクリエイターやエンジニアが、「ボールを打った感覚を拡張するバット」や「音や光の代わりに触感で伝える乳児向けおもちゃ」など、200案ものアイデア発表やプロトタイピングが行われた。

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当日は再度チームを編成し、これらのアイデアを元により高度な作品の制作/発表を目指す。最終日に、チームごとにプレゼンを行い、アイデアの斬新さやユニークさ、プロトタイプの完成度を審査員が評価する。

photo 2014年度大賞「VRで女の子に歯磨きしたい」

開催日時は8月27日(土)10時から8月28日(日)19時で、会場は江東区のコワーキングスペースMONO。優秀作品には、イベント終了後も継続的に開発を支援するため、作品発表の場が提供される予定だ。

2015年度触ってすごいで賞「モフミ」

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