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シャツなどに取り付けて動画や写真を撮影——超小型デジタルカメラ「TimeCap」

動画や写真を撮れる超小型デジタルカメラ「TimeCap」がIndiegogoに登場した。TimeCapはマグネットクリップで服に簡単に付けられ、防水のためアウトドアでも安心して使える。

TimeCapは直径36mm×高さ12mmの筐体に、5メガピクセルのCMOSカメラ、32GBのNAND型フラッシュメモリ、9軸の加速度センサなどを搭載。また、通信方式にWi-FiやBluetooth 4.0を採用している。

撮影した動画は、開発元が用意したスマホアプリ経由でクラウドにアップロード可能だ。内蔵メモリには、動画だけでなく写真も保存できる。写真の場合は2万4000枚、動画の場合は4時間分を記録可能だ。保存した動画はSNSへアップロードできる機能もある。

電源のON/OFFは、電源スイッチを3秒間押し続けることで切り替え可能。また、数分にわたってTimeCapの周囲を暗くしておくと、省電力機能が作動して自動で電源が切られる。なお、TimeCapと接続したスマートフォンで空中に円を描けば、動画の撮影を中断/再開することも可能だ。

TimeCapは2016年9月末までクラウドファンディングを実施。9月5日時点では、目標額の2万ドル(約210万円)を超える約2万6000ドル(約270万円)を集めている。

TimeCapの希望小売価格は249ドル(約2万5600円)で、早期割引適用価格は139ドル(約1万4500円)。パッケージにはTimeCap本体のほか、クリップマウント、USBケーブル、20GBのクラウドストレージが含まれる。出荷開始は2016年11月の見込みで、日本への送料は10ドル(約1040円)だ。

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