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2点照射で38mm/時間の高速プリント——DLP方式の光造形3Dプリンタ「Lightning」

造形面の2点を照射するDLP方式を採用し、38mm/時間の高速プリントを達成した光造形3Dプリンタ「Lightning」がKickstarterに登場。光源であるカスタムUV LEDの寿命は、他製品で使われる発光装置の15倍だという。

Lightningは、造形面の2点を照射するDLP方式を採用。そのため、水平分解能を落とすことなく、1時間当たり38mmの速度で造形できる。光源であるカスタムUV LEDの寿命は、他製品で使われる発光装置の15倍の3万時間だという。

レジンはオレンジ、青、黒の3種類が用意された。また、開発元は鋳造用レジンも試作中だ。このレジンは、燃え残りなく燃焼するため、インベストメント鋳造で小型部品や小物を造るのに最適だ。

Lightningは外形が226×300×440mm、造形サイズが80×98×200mm。積層ピッチが0.025~0.15mm、水平分解能が0.062mm。PCとはWi−Fiで接続する。3Dプリンタコントロール用ソフトウェアとして、「Creation Workshop」が添付される予定だ。

Lightningは2016年10月15日までクラウドファンディングを実施。9月16日時点では、目標額の2万ポンド(約270万円)に対して、約4700ポンド(約63万5000円)を集めている。

早期割引価格は1450ポンド(約19万6000円)。出荷開始は2016年12月の予定で、日本への送料は95ポンド(約1万3000円)だ。

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