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「Autodesk AutoCAD」、「AutoCAD LT」製品が価格改定——個人でも使いやすい価格に

オートデスクは、汎用統合設計ソフト「Autodesk AutoCAD」製品および「Autodesk AutoCAD LT」製品のサブスクリプション希望小売価格を改定した。

同社では、AutoCAD製品についてはこれまで業界別ラインナップで異なる価格を設定していたが、今回統一価格とするとともに大幅な値下げを実施した。また、AutoCAD LT製品については1年、複数年のサブスクリプション全体の価格を引き下げた。

価格改定となるAutoCAD製品は、「Autodesk AutoCAD 2017」、「Autodesk AutoCAD Electrical 2017」、「Autodesk AutoCAD Mechanical 2017」、「Autodesk AutoCAD Architecture 2017」、「Autodesk AutoCAD Map 3D 2017」、「Autodesk AutoCAD P&ID 2017」の6製品。新価格はいずれも、シングルユーザー、ベーシックサポート付きの1年間サブスクリプションで14万9880円(税別)だ。なお、「AutoCAD Civil 3D」、「AutoCAD Plant 3D」の価格に変更はない。

AutoCAD LT製品については、「Autodesk AutoCAD LT 2017」、「Autodesk Inventor LT 2017」、「Autodesk AutoCAD Inventor LT Suite 2017」、「Autodesk Revit LT 2017」、「Autodesk AutoCAD Revit LT Suite 2017」、「Autodesk AutoCAD LT Civil Suite 2017」の6製品の価格を改定した。Autodesk AutoCAD LT 2017は旧価格5万7000円が3万9900円(シングルユーザー、1年間サブスクリプション、アドバンスサポート付)へと値下げするなど、すべてのラインアップで個人や小規模ユーザーでも導入しやすい価格とした。

同社は今回の価格改定で、最新バージョンの新機能を活用する、契約社員数や必要期間に合わせて製品を利用するなど、初期投資を低く抑えながら変動するビジネス環境に合わせて導入しやすくなるなどのユーザーメリットを説明している。

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