コロプラ代表の馬場功淳氏が、クリエイターを支援する「クマ財団」を設立
2016/09/26 17:30
オンラインゲームの開発運営などを手掛けるコロプラは、代表取締役社長の馬場功淳氏が奨学金制度を軸にクリエイターを支援する「クマ財団」を設立したと発表した。
同財団は、次代を担う若きクリエイターの支援を目的として設立。主軸は、学生クリエイターを対象とする「クリエイター奨学金制度」の制定となっている。そのほか、勉強会や交流会、プロによる批評会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供、クリエイターとしての独立起業支援など、さまざまな側面から創作活動を支援する。
設立にあたり、財団理事長に就任した馬場氏は、「才能を持った人に『いいもの』を作って欲しい——そんな想いでクリエイター支援のための財団を立ち上げました。私もクリエイターの一人として、これからの日本を担う若き才能を応援していきたい、誰もがその独創性を自由に表現できる社会にしたいという想いを持ち続けてきました。クマ財団では世界で活躍する可能性を秘めた学生クリエイターのみなさまに真の力を発揮していただけるよう、奨学金・活動場所・展示機会という創作活動に打ち込むための環境を提供します」とコメントした。
同社は、「Entertainment in Real Life ~エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく~」という経営理念のもと、同財団の趣意に賛同し、クリエイター育成活動を中心に協力していくとしている。