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3Dプリンタとレーザーカッターで“ものづくり”を競う——シゴトバLAB、「第1回 3D PRINT CONTEST」開催

シゴトバLABは、3Dプリンタとレーザーカッターによるものづくりを競う「第1回 3D PRINT CONTEST」の開催を決定した。

3D PRINT CONTESTは、「フィギュア」「模型」「アクセサリー」「アイデア雑貨」「レーザー彫刻機」の5部門に分かれ、3Dプリンタやレーザーカッターで製作する作品を募集中だ。完成品ではなくデータと企画書が審査の対象となる。

3Dプリンタを使用する作品の応募には、3Dデータのほか、コンセプトや説明図を記した書類(形式はPDFとJPGのみ)が必要だ。応募可能な3Dデータはソリッド状態のSTLデータに限る。仕上がり寸法は200mm角以内で、造形方式はFFF(熱溶融積層)か光造形であれば問題ない。

一方、レーザーカッターを使用する作品の応募は、組み上がりの図と製品説明の企画書(形式はPDFとJPG)が必須。使用素材は5mm厚までの透明アクリル板、4mm厚までのシナベニア、MDFの3つが認められる。こちらも仕上がり寸法は200mm角以内でなければならない。

作品の審査では、データの完成度や発想の面白さを重要視する。応募期間は10月14日〜12月16日。結果発表と授賞式を2017年1月15日にシゴトバ BASE北堀江にて執行し、最優秀賞の受賞者には3Dプリンタ「フラッシュフォージ Finder」を贈呈する。また、各部門の上位3名の作品は無償で3Dプリント出力およびレーザー加工して賞品とする。

協賛企業はFLASHFORGE JAPAN、武藤工業、システムクリエイト、元林、シゴトバ BASEの5社。筑波大学 情報学群 組み込み技術キャンパス OJTとFULL DIMENSIONS STUDIOも協力している。

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