新しいものづくりがわかるメディア

RSS


カブク、三菱商事と提携し「Rinkak MMS Connect」のグローバル拡販を推進

カブクは三菱商事と業務提携し、三菱商事が販売する金属3Dプリンタによる金型設計/製造受託サービスを「Rinkak MMS Connect」に接続して対応領域を拡大するなど、機能拡充とグローバル拡販を推進する。

Rinkak MMS Connectはカブクが提供する試作品、特注品から量産にまで対応する製造プラットフォームだ。現在世界で300以上の工場群による多様なデジタル製造機器と、素材を組み合わせた製造方法を提供している。今回の提携で、三菱商事が販売する金属3Dプリンタによる金型設計/製造受託サービスをRinkak MMS Connectに接続するとともに、切削や加飾、各種量産品の製造対応まで領域を広げる。

カブクは、デジタル製造工場向けの基幹業務クラウドサービス「Rinkak MMS」において、従来の3Dプリントによる試作品/特注品製造から、金型や各種量産品まで取り扱い範囲を拡張したり、定型化の難しい試作品/特注品/金型の製造に対して、適切な製造方法や製造委託先工場の選択を人工知能技術によって最適化するなど、利便性向上のための機能拡張を進めている。

同社は、三菱商事のグローバルネットワークを利用したビジネスの拡大とともに、各製造分野での開発/生産工程の短縮やコスト削減の実現、商品化やサービス開発に関するノウハウ提供、さらにはオープンイノベーション領域での人材の流通やマルチサプライヤ網などによる企業連携も進め、3Dプリンタの普及と製造業の競争力向上を目指すとしている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る