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家電に向けるだけで機器を識別して操作できるマルチリモコン「Smart Remote」

ただリモコンを向けるだけで、テレビ、スピーカー、照明といった家電を自動的に識別して操作できるマルチリモコン「Smart Remote」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

Smart Remoteは、本体、充電台、ルームセンサ3個のキットになっている。Smart Remoteを使う部屋の3つの壁にルームセンサを取り付けておくと、3つのセンサが構成する室内位置情報システムと本体の9軸モーショントラッキングシステムによって、本体がどの家電に向けられているかを把握する仕組みだ。

Smart Remoteの大きさは135×41×9.7mm。Wi-Fi、Bluetooth、赤外線によるリモートコントロールをサポートし、2万5000以上の機器に対応しているという。

なお、2016年11月10日にはアメリカで開催の消費者向け電気製品の展示会「CES 2017」の「Best of Innovation Honorees」が発表され、「Smart Home」のカテゴリでSmart Remoteともう1製品が受賞している。

Smart Remoteは2016年12月16日までクラウドファンディングを実施。11月21日時点で目標の5万ドル(約550万円)を大きく上回る約62万ドル(約6800万円)を集めている。

Smart Remoteの早期割引価格は、149ドル(約1万6400円)。出荷は2017年7月の予定で、日本への送料は35ドル(約3900円)だ。

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