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リアルタイムで3次元計測できる——ToF方式3D距離画像センサ「HLS-LFOM1」

日立エルジーデータストレージは、3D距離画像センサ「HLS-LFOM1」を3月から一般販売する。

HLS-LFOM1は、発光部に近赤外線LD、受光部にCCDイメージセンサを使い、照射した近赤外線レーザの反射を各画素が受光するまでの時間差を距離に換算して演算するToF(Time of Flight)方式を採用する。これを1フレームとして、10~30fpsの連続データで対象物の動きを検出し、リアルタイムでのデータ取得を実現している。3D画像データは、QVGAのIR画像と同時出力が可能だ。

本体サイズは138×69×69mm、重量は540g。計測可能距離は最大10m、画角は76度(水平)、60度(垂直)で、計測精度は、対象物までの距離が2mの場合、X/Y軸が±6mm、Z軸が±8mmだ。Ethernetによるデータ通信と電源供給に対応する。

正面から捕らえた3D点群画像 正面から捕らえた3D点群画像

HLS-LFOM1は一般的な人感センサと異なり、骨格検知(スケルトン検知)機能をもつソフトウェアによって対象を人体として認識できるため、店舗や歩道など、人の多く行き交う場所での人数カウントや動線の追跡ができる。また、高い計測精度により、人体の中でも手の動きや高さを分離して検知できるため、例えば「買い物客がどの棚に手を伸ばしたのか」といったデータも把握できる。マーケティングや商品レイアウト検討、さらには万引き抑制などセキュリティ強化にも応用できるとしている。

3D ToFセンサ本体に加え、ソフトウェア開発キット(SDK)として各種API、距離データ/赤外線データの画像出力、3D処理、人や手の検知機能、骨格検知機能の他、各種サンプルコード/マニュアルが付属する。なお購入方法、価格などは同社Webサイトにて告知予定とのことだ。 

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