新しいものづくりがわかるメディア

RSS


独立した4つのモジュールを組み合わせて音作りが可能なシンセサイザー「POLYTIK」

4つの独立したモジュールで構成され、それらを組み合わせることで音作りができるシンセサイザー「POLYTIK」がKickstareterにて出資を募っている。

POLYTIKは、コアモジュール×1とサウンドモジュール×3で構成されるシンセサイザー。同製品を使用するには、コアモジュールに最低1つのサウンドモジュールをリボンケーブルで接続する必要がある。コアモジュールには複数のサウンドモジュールを同時に接続することも可能だ。

photo

モジュールは役割ごとに色分けされている。コアモジュール(青)は、接続されたサウンドモジュールの音をミックスできる。また、プリセットで30種類のサウンドシーケンスがプログラムされている。

一方、サウンドモジュールにはCombiモジュール(黒)、発振器モジュール(赤)、ノイズモジュール(黄色)の3種類がある。それぞれ、波形を作り出す発振器(VCO)やフィルター(VCF)、ノイズジェネレータなどを備える。

音声は3.5mmステレオジャックからライン出力可能だ。それぞれのモジュールから出せる音はSoundcloudで確認できる。また、POLYTIKで作成したデモ音源も公開されている。

モジュール: デモ音源:

POLYTIKは2017年3月3日までクラウドファンディングを実施。2月3日時点では、目標額の2万ポンド(約280万円)に対して約2000ポンド(約28万円)を集めている。

販売価格は、コアモジュールとCombiモジュールのみのスターターパックが150ポンド(約2万1000円)で、4種のモジュールが1つずつ付属するフルパックが275ポンド(約3万8000円)だ。出荷開始はスターターパックが6月で、フルパックが8月の予定。日本への送料は前者が23ポンド(約3200円)で、後者が26ポンド(約3600円)となる。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る