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太陽光パネルと3G通信でスタンドアローン動作——遠隔モニタ可能な「Raspberry Pi屋外稼動キット」

メカトラックスは、太陽光パネルや3G通信モジュールなどを搭載する「Raspberry Pi屋外稼動キット」を発売した。

Raspberry Pi屋外稼動キットでは、同社のRaspberry Pi用電源管理モジュール「slee-Pi」を搭載しており、10分毎に1分間だけ起動して処理する間欠動作とすることで消費電力を削減し、太陽光パネルと蓄電池の小型化を実現した。

また、スタンドアローン動作に欠かせない外部との通信には、同社の3G通信モジュール「3GPi」搭載し、実績ある3Gネットワークへの安定した接続を確保する。

防水BOX内部 防水BOX内部

屋外設置での長期間稼動を可能とするため、IP66相当の防水BOX内部に電子機器を搭載。防水BOXには外部センサ用基板などを増設するスペースもあり、センサ等の外部配線用に防水ケーブルグランドを8個用意する。

Raspberry Pi屋外稼動キットには、Raspberry Pi、slee-Pi、3GPiに加え、20W太陽光パネル、20Ah鉛蓄電池、太陽電池充放電コントローラ、防水BOXなどが同梱され、価格は19万8000円(税抜)だ。

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