Tokyo Otaku Modeは、日本のスタートアップなどが海外のクラウドファンディングプラットフォームを利用するには、プロジェクトオーナーとして国内と海外、別々のプラットフォームで2重展開するなどの課題があると指摘する。この問題を解決するため、海外向けクラウドファンディングのノウハウをもつTokyo Otaku Modeが、翻訳、カスタマーサポート、海外配送といった必要なサポートを提供するTokyo Mirai Modeを立ち上げたとその背景を説明している。

Tokyo Mirai Modeのプロジェクト第一弾としてスタートするのは、ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program（SAP）」から生まれたDIYツールキット「MESH（メッシュ）」、ツカダの6in1鍵型便利ツール「Key-Quest」、KEN有限責任事業組合のWireless Air speaker「LEVI SOUND」の3商品だ。

Tokyo Mirai Modeは、ソニーのSAPから生まれた事業のための海外市場向けテストマーケティングプラットフォーム「Hatsuhiko」（ハツヒコウ：初飛行）にも全面協力しており、Hatsuhikoを構築するためにTokyo Mirai Modeプラットフォームが使用されている。