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わずか10ドルのLinuxマシン——Wi-Fi/BLEを実装した「Raspberry Pi Zero W」

Raspberry Pi財団は、Raspberry Pi発売5周年となる2月28日付の公式ブログで、「Raspberry Pi Zero」にWi-Fi/BLEをオンボード実装した「Raspberry Pi Zero W」を発表した。価格は10ドル(約1120円)だ。

Raspberry Pi Zeroは、2015年11月の発売以降(国内は2017年2月)、上位機種同等の機能をわずか5ドルの小型基板に詰め込んだ手軽さで人気を呼んでいる。

ただし、IoT用途などで無線通信機能を利用するためには、Pi Zero本体よりも高価なUSBドングルなどの追加が必要となる。この課題を解決するためPi Zeroの実装を見直し、ロゴマークの部分に無線コントローラを追加したのがRaspberry Pi Zero Wだ。

Wi-Fi/BLEコントローラには、上位モデルであるRaspberry Pi 3 Model Bと同じCypress CYW43438を使用し、シリーズとしての互換性を意識したものとなっている。無線以外のスペックはRaspberry Pi Zeroと同等だ。

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同ブログでは、Raspberry Pi Zero/W用の公式ケースも発表した。ケースの蓋は開口部なし、GPIO接続用の開口部あり、カメラ用開口部ありの3タイプが用意されている。Raspberry Pi Zero/Wは、GPIOピンヘッダは未実装、カメラコネクタは専用品を使い小型化しているため、拡張する場合は確認が必要だ。

また、Raspberry Pi Zero Wの発表を受け、ケイエスワイスイッチサイエンスが国内発売を予定している。

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