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米の残量をセンサとアプリがお知らせ——IoTお米宅配サービス

米ライフは、環境センサを活用したお米宅配サービスを開始した。

米ライフが提供するサービスは、「米びつセンサー」とスマートフォンアプリ「米ライフDash」を利用する。

米びつセンサーを米びつのふたや天井面に貼り付け、米びつ内にお米をセットしたときの最大高さと残量通知を受け取りたい量の高さとを米ライフDashに設定する。米ライフDashではリアルタイムにお米の残量を%表示で確認することができ、お米を消費して高さが設定値以下になると、アラートをプッシュ通知で受け取る仕組みだ。iOS、Androidの両OSに対応しており、スマートフォンとの通信にはBluetoothを使用する。

米びつセンサーのサイズは70×33×13mm。米びつ内部のお米残量と、温度や湿度を測定する機能を備えている。米びつセンサーは、同社Webサイトまたは米ライフDashの発注画面から、無料レンタルを申し込むことができる。

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同社によれば、お米の注文量は3/5/10kgから選択でき、注文価格の目安は5kg で3000円程度としている。送料は全国一律500円だ。現在、アプリ上では兵庫県相生市産コシヒカリ(5kg:2900円)、兵庫県上郡町産ヒノヒカリ(5kg:3200円)の2種類が購入可能だ。お米は現地農家からの直接仕入れで、産地偽装などの心配はないという。

お米は新鮮な状態に保つ低温倉庫で保管され、いつでも精米したてのお米が配達される。万一、お米が美味しくなければ5日以内に限り、全額返金保証制度も用意している。なお、サービスの利用に当たっては3カ月で3kg以上の注文が必要だ。

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