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インプレスR&D、「生活用IoTがわかる本」発刊

インプレスR&Dは、日常生活圏内へのIoT導入事例とその際の課題を解説するガイドブック「生活用IoTがわかる本」を3月24日に発刊する。

同社によれば、自動車関連をはじめ火力発電所や製造工場などの産業分野ではIoT導入が進みつつあるが、より人々に身近な生活圏内でのIoT導入は端緒についたばかりの途上にあるとしている。

そこで本書は、生活用IoTの出発点となるモノとモノをインターネットでつなぐことで可能となる「ひとまとまりの価値」という考え方に基づいた解説を加えている。産業分野でのIoTが全体が設計された中でのIoTを実現しているのに対し、日常生活の場にあるモノは、各家庭でさまざまだという違いがある。

本書の前半では、これらのモノがスムーズにつながり、ひとまとまりの価値を創造していく活動を進めるため、生活用IoTが普及していくためにはどうすればよいのかについて、事例とともに解説する。そして後半では、生活用IoTを発展・普及させる上での促進要因と阻害要因を例示し、技術面および組織面からそれぞれの課題をどう克服していくべきかを解説する。

野城智也氏と馬場博幸氏の共著でA5判モノクロ218ページ、定価は2400円だ。EPUB3/Kindle Format8に対応した電子版は1600円(価格はいずれも税別)となっている。

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