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ゲームをつくって楽しもう——高校生向けPython入門書「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」発刊

インプレスR&Dは、「ゲームを作りながら楽しく学べるPythonプログラミング」を3月24日に発刊する。

本書は、高校生を対象とした、プログラミング言語「Python」の入門書との位置付けだ。ゲーム作成を通じ、機械学習などの分野で注目を集めるPythonの基礎の習得を目指す。基本編6章と、応用編となるゲーム編9章から構成。基本編ではPythonのデータ構造や基本的な文法、Pygame(Python用ゲームライブラリ)などについて解説する。

ゲーム編では、マインスイーパーやミサイルコマンドなどのレトロゲーム、シューティングゲームや落ち物パズルをサンプルとして取り上げる。題材となる各ゲームはすべてひとつのファイルで完結するシンプルなもので、初心者でもコードを読み解けるよう配慮されている。

掲載されたゲームの多くは、著者の既刊「ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+CSS+JavaScriptプログラミング」から移植されている。著者は、理解しやすいシンプルなJavascriptのコードをPythonに移植する作業を通じてPythonの文法がどのように実装に落としこまれているのかを実感することができたとし、この「プログラムが手になじむ」感覚を読者にも感じて欲しいと述べている。

著者は田中賢一郎氏、ページ数は288ページ。価格は電子版が1500円、印刷版は2500円(各税別)だ。電子版はKindleで3月24日に配信開始、印刷(POD)版は4月4日に発売予定だ。

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