FLASHFORGE JAPAN、DLP光造形方式3Dプリンタ「Hunter」発表
2017/04/04 16:00
FLASHFORGE JAPANは、デスクトップに設置できるコンパクトなDLP光造形方式3Dプリンタ「Hunter」の購入予約の受付を開始した。
Hunter は、同社が2015年発表した光造形方式3Dプリンタ「Explorer」の後継機となるフラッグシップモデルだ。Hunterの本体サイズは360×310×565mmとExplorerより小型化されているにも関わらず、最大造形サイズは76.8×57.6×150mmから120×66.5×150mmへと大幅に拡大している。
紫外線の光源には、FHD1080Pの405nmLEDを使い、光源の寿命は5000時間程度だとしている。また、造形精度はExplorer同様、25/50ミクロンとなっている。
Hunter の本体前面にはカラータッチパネルが装備されているので、PCに接続することなく本体だけでプリントできる。データ転送は、Wi-Fi、USBケーブル、USBメモリをサポートする。
造形台は、投入するレジン量が少なくできる吊り上げ式を採用、トレイはFEPフィルム交換型とし、ユーザーがFEPフィルムを交換できる。対応するレジンは4種類で、汎用レジン(グレー)、キャスティング専用(イエロー)、工業モデル(ブルー)、生体互換性(肌色)が用意されている。
本体定価は送料込みで55万円(1年保証)と65万円(2年保証、いずれも税込)出荷予定日4月20日以降、FLASHFORGE JAPANのサイトで、予約を受け付けている。