新しいものづくりがわかるメディア

RSS


空中に描いた絵が作品になる——上海問屋、「ペン型3Dプリンタ」発売

ドスパラが運営する上海問屋は、空中に作品を描きながら、立体物の造形ができる「ペン型3Dプリンタ」を発売した。

photo

ペン型3Dプリンタの本体はペンタイプで、電源を入れてフィラメントを本体後部の挿入口から差し込み、抽出スピードを指定。通常のペンのように持って、本体中央にあるボタンを押せばフィラメントがペン部の先端から出てくる仕組みだ。

photo

抽出スピードを調整しながら、出てきたフィラメントでパーツを描いたり、パーツとパーツを接合していくことで立体物を造形できる。

photo

対応フィラメント直径は1.75mm、ノズル径は0.7mm、本体サイズは185×44×31mmで重量は約63gだ。130~240度の範囲で温度調整でき、PLAとABSフィラメント(1.75mm径)に対応する。

photo

3色×3mのPLAフィラメントとACアダプタ、英語/中国語マニュアル、型紙が付属する。なお、付属フィラメントの色は選択できない。高温になる部分があるため、小学生以下の子どもには保護者の付き添いを推奨している。

価格は5999円(税込)で、上海問屋のサイトなどで販売中だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る