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デスクトップに自然な冷風を——スマートパーソナルエアコン「Evapolar 2」

USB電源で作動し、デスクトップにおける小型パーソナルエアコン「Evapolar 2」がIndiegogoで人気を集めている。前バージョンのEvapolarもIndiegogoやKibidangoでも出資を募り、目標額を達成している。

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Evapolar 2は、水の気化熱を利用した自然な冷却風を周囲3~4平方メートルに送り、専用カートリッジによる空気清浄機能を備えた卓上エアコンだ。

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電源を入れ、取り外し可能なウォータータンクに水を入れると5~10分でカートリッジが大量の水を吸収して、クーリングパッドに空気が流れると水が蒸発。その気化熱で周囲3~4平方メートルの空気を冷やすという仕組みだ。操作は本体とスマートフォンのアプリから可能。Google Home、Amazon Alexa、Samsung Smart Things、Apple Home Kitのスマートホームプラットフォームへの対応を予定している。

専用カートリッジは約6カ月で交換が必要で、交換時期はカートリッジのマイクロチップが前もって知らせてくれるが、カートリッジの寿命は使用環境や水の質で変わってくる。本体サイズは184×217×207mmで、重さは1500g。ウォータータンクの水は1300ml入り、6~8時間の運転が可能だ。

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Evapolar 2は、5月下旬までクラウドファンディングを実施。5月9日時点で、目標額5万ドル(約566万円)を大幅に上回る約33万ドル(約3740万円)を集めている。

小売り予定価格は300ドル(約3万4000円)で、今なら40%オフの特別価格179ドル(約2万300円)で入手できる。色はオペークホワイトとコールブラックから選べる。2017年7月の出荷を予定しており、日本への送料は20ドル(約2260円)だ。

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