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LTE/地域BWAに対応——ぷらっとホーム、極小IoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT BX5」を発表

ぷらっとホームは、LTEや地域BWAなどの高速通信に対応した極小IoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT BX5」を発表した。

同機種の本体寸法は41.6×96×11.3mm。小型サイズのため、さまざまな場所への設置が可能だ。

4G LTE/3G(NTTドコモ)およびKDDIの4G LTEに加え、2.5GHz帯の周波数を使用する地域BWA(Broadband Wireless Access)通信に対応。地域BWAを利用する公共サービス構築にも活用可能だ。その他、Bluetooth 4.0、WLAN(IEEE802.11 a/b/g/n)にも対応している。

WEB UI画面(デバイス設定画面)

CPUには500MHzデュアルコア、1GB RAM/4GBフラッシュメモリを搭載。各種オプションケーブルを使用することで、USB/RS-232C/RS-485/GPIO/Ethernetなどのインターフェースも利用可能だ。

Amazon Kinesis/AWS IoT/IBM Watson IoTなど、クラウドサービスとのデータ通信にも対応。利活用するIoTデータに応じて、さまざまなクラウドサービスを利用できる。

OSには汎用のDebian GNU/Linux、ファームウェアにはIoTシステムを構築するために最適化したシステムソフトウェアパッケージ「IoT Gateway Firmware 2.1」を搭載している。

同ファームウェアには、独立したグラフィカルな管理用ユーザインターフェース「WEB UI」、さまざまなIoTデバイスとBX5との通信をハンドリングする「PD Handler」、さまざまなIoTクラウドとゲートウェイとの通信を行う「PD Emitter」が標準で含まれる。 さらに、BX5上で視覚的にプログラミング可能な「Node-RED」を搭載。プロトタイピングから本番導入までのエッジコンピューティングを一貫して支援する。

WEB UI画面(クラウド設定画面)

IoT Gateway Firmware 2.1で標準サポートするセンサー/デバイスは、OpenBlocksのWebサイトにて公開中で、今後も随時追加予定としている。

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