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Formlabs、SLA方式3Dプリンター「Form 2」による生産自動化ソリューション「Form Cell」を発表

Formlabsは、アメリカのMIT Media Labで6月5日に開催された「The Digital Factory」にて、3Dプリンター「Form 2」を使った3Dプリンティング自動化システム「Form Cell」を発表した。

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Form Cellは、同社のSLA(光造形)方式3DプリンターForm 2自動洗浄ツール「Form Wash」などのポストプロセスソリューション、産業ロボット向けガントリーシステム、プリント計画を最適化するソフトウェア、リモートモニタリングなどから構成される3Dプリンティングによる生産自動化ソリューションだ。

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Formlabsによると、3Dプリンティングは小ロット生産用途に適しているものの、部品1個あたりの生産コストが高く、3Dプリンター導入の障壁となっているという。

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Form Cellは、データから造形までの3Dプリンティングをすべて並列化/自動化して手動プロセスを排除、生産コストの削減を実現する。その構成はスケーラブルで、産業標準ビジネスマネージメントシステムCRM/ERP/MESなどに対応するAPIも用意することで、広範な産業用途にこの新たな生産手段が提供できるとしている。

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同社によると、これまで1000万パーツ以上の出力実績があるForm 2のSLAエンジンを利用することで、安定したプリント作業と設備のダウンタイムを削減し、大規模生産が可能だとしている。また、プリントジョブのスケジューリングから、エラー検出、リモート監視、パーツとシリアル番号のプリントなど、すべての繰り返し作業を並列化/自動化することで、セル生産による24時間デジタルファクトリー化を実現する。

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