音声で家電を操作——おしゃれな灯油ランプ型スマートホームハブ「COVI」
2017/06/26 12:00
おしゃれなデザインの灯油ランプ型スマートホームハブ「COVI」がKickstarterに登場した。
COVIは、「Amazon Alexa」を利用した音声アシスタント機能を搭載。Apple TVやSONOSスピーカーなどのAV機器やPhilips Hue、LifxなどのスマートLED照明器具の操作や tado°スマートサーモスタットによる室温調整などができる。音声の他、時間、場所およびセンサー入力に応じたコントロールも可能だ。セットアップはスマートフォンで行う。
COVI自体、デザイン性の高いスマート照明器具になっており、朝、日中、夜と人間の体内リズムに合わせたライティングを行うという。また、電話やメッセージの着信、アラームなどを光の明滅で通知することもできる。
COVIはオープンソースプラットフォームで開発されているため、Apple HomeKitやSamsung SmartThingsなどのスマートホームシステムにも組み込み可能だという。
COVIの本体サイズは260×100mm、重量は950g。電源はUSBタイプCだ。プロセッサはCortex-A7(4コア)、メモリは512MBで、通信機能はWi-Fi(802.11 b/g/n)とBluetooth2.0/4.0に対応している。
COVIは、2017年8月7日までクラウドファンディングを実施。6月26日時点で目標額7万5000ユーロ(約930万円)を上回る約9万3000ユーロ(約1150万円)を既に集めている。
COVIの早期割引価格は、139ユーロ(約1万7000円)。出荷は2018年3月の予定で、日本への送料は25ユーロ(約3100円)だ。