新しいものづくりがわかるメディア

RSS


マウスピースをくわえて10秒で歯磨き完了——自動電動歯ブラシ「Amabrush」

わずか10秒で上下全ての歯を磨ける自動電動歯ブラシ「Amabrush」がKickstarterに登場し、人気を博している。

Amabrushはマウスピースの形をしており、口にくわえてスイッチを入れると全ての歯の両側面とかみ合わせ面が同時に磨かれ、10秒で歯磨きが終了する。普通の歯ブラシによる歯磨きの推奨時間3分に比べると驚異的な速さだ。

Amabrush

マウスピースは抗菌シリコン製で、99.9%の除菌効果があるという。マウスピースには歯を両側面から磨くブラシが付いており、泡立てられた歯磨きペーストを歯へ運ぶための細かい溝が刻まれている。大きさは2000人以上の成人男女の顎を調べた結果決められたもので、シリコン素材の柔軟性と合わせ歯列不正のないほとんどの顎に合うという。

Amabrush mouthpiece
Amabrush handpiece

ハンドピースと呼ばれる駆動部は、ハンドピースに装着したカプセル内の歯磨きペーストを泡立ててマウスピースへ送り出す。ハンドピースはmicro USB充電とQi(チー)規格ワイヤレス充電に対応しており、1回の充電で28回使用可能。歯磨きペースト入りカプセル1個で1カ月以上使用できるという。カプセルは1個3ユーロ(約390円)で購入可能だ。

Amabrush Toothpaste Capsule

マウスピースとハンドピースはマグネット式で接続し、簡単に取り外しできる。家族でAmabrushを使う場合は、マウスピースだけを人数分用意すれば良い。マウスピースは3カ月から6カ月置きに交換する必要があり、1個6ユーロ(約770円)で販売される見込みだ。

Amabrushは、「Amabrush Basic」と「Amabrush Pro」の2種類。いずれもハンドピース、マウスピース、歯磨きペースト入りカプセル(Basic1個、Pro3個)を含む。Amabrush Basicはmicro USB充電器を、Amabrush ProはQi規格対応充電ステーションを同梱する。Qi規格対応充電ステーションにはマウスピース2個を直立状態で収納できる。

Amabrush

Amabrushは2017年8月5日までクラウドファンディングを実施するが、7月7日時点で目標額5万ユーロ(約640万円)の5倍を上回る約27万ユーロ(約3500万円)を既に集めている。

Amabrush BasicのKickstarter特別価格は79ユーロ(約1万円)、Amabrush Proの早期割引価格は99ユーロ(約1万3000円)だ。いずれも出荷は2017年12月の予定で、日本への送料は20ユーロ(約2600円)だ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 配線不要のディスプレイ照明——模型用ワイヤレスLED「X-BASE」
  2. 不在時の荷物受け取りに便利——オランダ発スマート宅配ボックス「LockBox」
  3. デスクトップでロボット開発——Arduino互換ボードで動かすロボットDIYキット「NOVA」
  4. Wi-Fi対応Arduino互換マイコンを作ろう——CQ出版、「トランジスタ技術 2017年11月号」で「IoT Express」を特集
  5. レーザー刻印、CNC彫刻、マルチカラープリントも対応——工業グレードの金属製3Dプリンター「Mooz」
  6. 加工エリアは最大3m×2.5m——自走式ルーターロボットCNC「Goliath CNC」
  7. コアラのマーチの絵柄を消すマシンを作る
  8. FabLab浦和-Beta(埼玉 浦和)
  9. 機械語プログラミングを学習できる——教育用4ビットマイコンボード「ORANGE-4」
  10. LEDテープとハーフミラーで作る合わせ鏡——「Desktop Infinity Mirror」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る