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フレキシブルアーム付Raspberry Piカメラ専用ケース「SmartiPi Flex」

Raspberry Pi/Piカメラ用ケース「SmartiPi Flex」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

photo BasicキットのRaspberry Pi接続例

SmartiPi Flexは、Piカメラをセットするカメラケース部と、カメラに接続するフレキシブルケーブルを収納するフレキシブルアーム、そしてRaspberry Piに接続するための延長フレキシブルケーブルまたはRaspberry Pi Zero本体を格納できる基部ケースから構成される。

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中間のフレキシブルアーム部はアルミニウムとラバーカバー製で、曲げたり捻じったりして好きなポジションで固定できる。捻じり方向は左右90度までで、全長は約400mmだ。

photo Zeroキットの基部ケース

PiカメラとPi Zeroカメラでは接続部の仕様などが異なるが、SmartiPi Flexには対応する2タイプを用意している。「SmartiPi Flex Zero キット」は、Pi ZeroカメラとRaspberry Pi Zero本体が両端のケースに収納できる。ケースにRaspberry Pi Zeroを収納した状態で、すべてのポート、SDカードへアクセスでき、HATの取付けにも対応可能な形状となっている。

photo Zeroキットの両端ケース内部

「SmartiPi Flex Basic キット」は先端部ケースにPiカメラを収納し、基部ケースから付属の延長Piカメラ用ケーブル(600mm)をケースの外まで出し、Raspberry Piを接続できる。

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どちらのタイプも壁などへ取付けできるように、取付けネジ用の穴を備え、付属の吸盤や両面テープを使えばガラスにも取付けられる。

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SmartiPi Flex Zero キットとSmartiPi Flex Basic キットの価格は、いずれも20ドル(約2200円)。キットにはケースのほか、Piカメラ用ケーブル、吸盤、取付け用両面テープが付属するが、Raspberry Pi本体とPiカメラは含まれない。出荷は12月の予定で、日本への送料は6ドル(約660円)だ。

SmartiPi Flexは、9月1日までクラウドファンディングを実施。8月2日時点で、目標額2万3000ドル(約254万円)に対して約5500ドル(約61万円)を集めている。

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