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6脚走行による高い機動性を実現——プログラミング可能な多脚ロボット「HEXA」

プログラマブルな6脚ロボット「HEXA」が、Kickstarterにて出資を募っている。

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HEXAは、各3自由度をもつ6本の脚で歩行することができる多脚ロボットだ。本体上部は独立して360度回転することができ、上部正面にはナイトビジョン対応カメラ(720P)、赤外線投光器、測距センサーを備え、ボディには3軸加速度センサーも内蔵する。

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コントローラーにはARM Cortex-A9を採用し、ストレージは8GBだ。動作のプログラミングには、LinuxカーネルベースのOS「MIND」を利用する。HEXA向けに最適化されており、ハードウェアやネットワークがコントロールできるライブラリーやドライバーが用意されている。開発環境はGO言語が利用できるSDKによるプログラミング、もしくは独立した3Dシミュレーターを利用しての動作プログラミングが選択できる。

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また、作成したHEXAの行動プログラム(スキル)は「スキルストア」というウェブサイトで共有できるため、他人が作成したスキルをインストールしたり、自分が作成したスキルを公開して評価してもらうこともできる。スキルテスト用のスマホアプリも今後リリース予定としている。

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本体サイズは約119.88(高さ)×508mm(幅)。Wi-Fi接続(802.11 b/g/n)に対応し、アクセスポイントとしても機能する。バッテリーの充電時間は1.5時間で、連続使用可能時間は4時間だ。オプションでワイヤレス充電器も用意する(充電時間は2時間となる)。その他、USB端子、3.5mmライン端子(IN/OUT)、I2C、ADC、GPIOなどのインターフェースも備えている 。

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予定販売価格は999ドル(約11万円)。アクセサリーとして開発者用キット、充電用ケーブルが付属する。Kickstarterでは、約50%オフとなる499ドル(約5万4900円)で購入できるプランなどを用意している。80ドル(約8800円)の追加送料で日本への発送にも対応する。

HEXAはKickstarterにて9月14日までクラウドファンディング中だ。目標金額10万ドル(約1100万円)に対し、8月16日の時点で9万ドル(約990万円)以上を集めている。製品発送は2018年2月の予定だ。

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