Archerは、マルチプレイのバトルが楽しめる小型ロボットだ。3脚車輪走行型で素早く全方向に移動可能で、上半身は左右に回転する。

ロボットのコントロールは、iOS／Android対応スマートフォンアプリで行う。コントロールにはスマートフォンの加速度センサー／ジャイロセンサーを利用していると思われ、スマートフォン本体を左右に回転するとロボットが左右を向き、素早く回すとその場で回転する。

遊び方は、右手の武装に内蔵したLEDでターゲットを照射することで攻撃、防御側は左手のシールドで攻撃を受ける。ヒットの判定はボディにある受光部で行われ、シールドで相手の照射を遮蔽できなかった場合はヒットとカウントされ、アプリ上で自機のヘルスポイントが減り、ポイントがゼロになると負け、という仕組みだ。

3.7Vの充電式リチウムイオンバッテリーを内蔵し、ロボットのmicro USBポートから充電できる。一回の充電で約25分間駆動する。通信はBluetooth 4.0に対応し、制御可能範囲は約10m。ロボットのサイズは175×175×135㎜で、重さは135g、素材はABSだ。武装やシールドなどの装備は、今後増やしていくとしており、また本体パーツは各自でカスタム可能なようにデータを公開するとのこと。

Archerは、今なら数量限定の早期割引適用分が458香港ドル（約6460円）で、2台セットになった「バトルパック」が848香港ドル（約1万2000円）で入手できる。色はインフィニット／イリュージョンから選べ、バトルパックはそれぞれ1台ずつになる。11月の出荷を予定しており、日本への送料は確認が必要だ。

Archerは8万香港ドル（約113万円）を目標に、9月18日までクラウドファンディングを実施する。