8sense Clipは、57×23mmの大きさで重さは約20ｇのウェアラブルセンサーだ。クリップの形のボディを後ろ襟に挟み、内蔵する3軸ジャイロセンサーと3軸加速度センサーで背中の動きや姿勢を感知する。長時間座ったままの姿勢を感知し、体を左右に揺らしたり、姿勢を変えることをバイブレーションにより通知してくれる。

専用アプリでは、取得したデータを解析し、姿勢や負担が掛かっている筋肉をビジュアライズする機能もある。姿勢を解析することで、負担の掛かっている筋肉をリラックスさせる、あるいは弱い筋肉を強化するトレーニングを提供するプログラムもある。体を動かすことと連動したゲームモードもあり、長時間座ったままの姿勢が多い人には手軽なフィットネスにもなるだろう。なお、本体カラーは白と黒がある。

8sense Clipは118ユーロ（約1万5800円）で販売予定。Kickstarter上では早期キャンペーン価格として79ユーロ（約1万600円）でアプリとともに提供する。出荷は2018年5月から。日本へは送料10ユーロ（約1340円）で出荷対応している。

8sense ClipはKickstarterで、11月23日までクラウドファンディングを実施中。10月25日時点で、目標額2万5000ユーロ（約335万円）に対して約6000ユーロ（約80万4000円）を集めている。