ピンセットでつまめばLED素子の導通を確認できるテスター「LEDTwee」
2017/11/01 11:00
ピンセットに電源回路を組み込み、LED素子の両端を挟むことで導通が確認できるテスター兼ピンセット「LEDTwee」がKickstarterに登場した。基板上のLED素子にも対応。さらに、0805サイズ以上であれば、リールに梱包したままでLED素子の導通を確認できる。
LEDTweeはボタン電池1つでLED素子に特化したテスターの機能を持つピンセットだ。LEDTweeを使えば、LED素子の導通を確認する手間を従来よりも減らせるという。
ピンセット本体がプリント基板の機能を持ち、対象物を挟む先端部分の内側が電極に、そして持ち手の内側に電子回路が印刷されていて、テスターとして機能する。LEDTweeには500オームの抵抗が挿入され、過大な電流が流れる心配もない。
ピンセットで挟むことで導通を確認するため、幅広いサイズのLED素子に対応。どの色でも、どのモデルのLED素子でも導通を確認できる。価格も16ニュージーランドドル(約1240円)と、比較的低価格だ。
Kickstarter上では、LEDTweeを自分で組み立てる12ニュージーランドドル(約930円)の価格オプションもある。出荷は2018年1月から。日本へは送料5ニュージーランドドル(約390円)で出荷対応している。
LEDTweeはKickstarterで、11月24日までクラウドファンディングを実施中。11月1日時点で、目標額2000ニュージーランドドル(約15万5000 円)に対して約1441ニュージーランドドル(約11万2000円)を集めている。