新しいものづくりがわかるメディア

RSS


無料クラウドで安価にIoT開発——IoTプラットフォーム「BOLT」

多目的に利用できるIoTプラットフォーム「BOLT」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

photo

BOLTは、Wi-Fiモジュール「ESP8266」をメインに、クラウドベースでIoTデバイスとしてカスタマイズや運用が可能な小型モジュールだ。2017年8月にKickstarterで支援を募り不成立となったものの、今回の再チャレンジでは開始後わずか5時間で、目標額の調達に成功している。

photo

BOLTモジュールの仕様は前回と変わらず、ESP8266は802.11 b/g/n に対応しており、入出力端子としてデジタルピン×5、アナログピン×1、UARTを備えている。ブート時間は1秒以内で、接続が切れた場合のオート再接続機能も搭載している。

photo

Boltの設定はクラウドコンソール「Bolt Cloud」から簡単に実施できる。ダッシュボード上でのGUIベースのピンセレクター、センサーを追加した際のハードウェアセットアップといったリモートコンフィギュレーション、さらにコード編集などが可能で、直感的なユーザーインターフェースにより開発スピードを短縮できるとしている。

photo

Android/iOS対応のモバイルアプリを介してハードウェアとクラウドとの接続ができ、モニタリングやコントロール用に開発したアプリケーションのロードも可能だ。BoltはオープンAPIを採用しており、ダッシュボードに通知やビジュアルなどアプリケーションをカスタマイズするツールの追加ができる。

photo

前回からの変更は、ホームオートメーション用スイッチの開発をやめ、代わりにArduinoアダプター「BOLTDUINO」をオプションとして用意する。ESP8266はArduino IDEによる開発が可能なので、各種センサーを利用したIoTアプリケーションに利用しやすい。プランによっては、マシンラーニングアルゴリズムの活用や、ロボット開発などの応用を学べるトレーニングも用意する。なお、BOLT Cloudは無料で利用できるとのことだ。

photo

BOLTの価格は17ドル(約1940円)で、今なら数量限定のKickstarter割引価格12ドル(約1370円)で入手できる。出荷は2018年2月を予定しており、日本への送料は5ドル(約570円)だ。他にもセンサーや部品がセットになった「スターターキット」、BOLTDUINOなどがセットになった「Arduinoアダプターキット」、「ホームオートメーションキット」などを用意している。

BOLTは、Kickstarterで12月9日までクラウドファンディングを実施中。11月7日時点で、1万ドル(約114万円)の目標を上回る約1万9000ドル(約217万円)以上を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 中国メイカースペースバブルと崩壊後
  2. TechShare、Actcast対応の「Raspberry Pi AIカメラスターターキット」発売
  3. Arduinoライクにプログラムできる——ゲームコンソールやローバーロボットにもなるスマートウォッチ「watchX」用アクセサリー
  4. オムロン、個人向けにオープンプラットフォームに対応したセンサー3種類を発表
  5. シリコン半導体に置き換わる新デバイスーー集積度の限界を超える「金属-空気トランジスタ」
  6. ペダリングを分析するインソール——サイクリスト向けBluetooth対応インソール「Digitsole」
  7. 手で動かしてカラープリント——モバイルインクジェットプリンター「PrintBrush XDR」
  8. PVCライクな新素材——びーふる、光造形方式3Dプリンター用樹脂「PMMA(PVC-L)」を開発
  9. 新型ヘッドで300℃に対応——デュアルヘッドFFF方式3Dプリンター「Value3D MagiX MF-2500EP II」
  10. 安心の日本語対応——カバー付のコンパクトな3Dプリンター「Value3D MagiX MF-800」

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る